当店は植物性カプセルのプルランを使用しています!
確かにソフトカプセルは、ゼラチンの皮膜が酸素に触れませんので成分を新鮮に保つことでは表面上は最適といえるでしょう。
しかし、ソフトカプセルは原料成分を1/3以下しか含有することが出来ません。
中身が全部主成分と思っていたら大間違いなのです。
それは性質の安全性を保つために沢山の添加物が必要となるからです。
皆さんはご存知ですか?ソフトカプセルの原材料はほとんどが油です。
それもランクがありましてほとんどのソフトカプセルが一番安い油がサフラワー油を使用しています。
その上、ゼラチン(豚由来)にグリセリン(保湿剤)、ライスワックス(食品用離型剤および滑剤で化粧品基剤)に着色料となると何のためのサプリメントなのか分からなくなります。
ではハードカプセルで製造したら全て同じなのか?と言われますと「いいえ、同じではありません。」
と答えなければなりません。BSEの問題で牛由来のゼラチンは使用禁止になりましたが、まだ豚由来のゼラチンを使っているハードカプセルも市場に沢山出回っています。
これもあまり賛成できません。いずれアレルギー問題や豚インフルエンザの関係で使用が制限されるからです。
そうなりますと残すのは植物由来か魚由来のゼラチンのみになります。
即ち動物ではなく天然由来が基本である、ということは間違いなさそうですね。
当店のガラナTAKIONは、非遺伝子組換えとうもろこしのデンプンを原料とし、黒酵母による発酵で得られる水溶性多糖類『プルラン』を原料とした植物由来カプセルです。崩壊性、酸素透過バリアー性、安定性に優れています。
ところが我々にも問題が一点だけありました。
それは賦形剤を使用しないで焙煎したガラナをハードカプセルに充填出来るのか?ということでした。
その予想は的中しました。工場長は「その原料はとても軽いので100%の充填は難しいです。」と言われたのです。
通常、このようなケースでは原料にデキストリンを配合してパウダー化し比重を重くするのと同時にサラサラ感を出すことで機械による充填がスムーズに行われるのです。
一番の利点は増量でしょうね。(笑)実際デキストリンを約75%も混ぜているのにガラナ100%、と平気で販売している格安のガラナショップでもあるくらいですからね。
それだけ賦形剤を使わないで製品化するということは大変なことなのです。しかし、私たちは添加物や儲け主義、嘘の表示に惑わされることなく、本物のガラナを作って販売しようと決めていたのです。
試行錯誤の末、ようやく完成しました。自信を持って皆様にお勧めします。
ハードカプセル崩壊試験結果
当店は、使用原材料、成分表示、製造工程など食品衛生法及び薬事法を遵守しており、厚生労働省通達による自主点検ガイドラインによりチェックしておりますので安心してご利用いただけます。
◆ハードカプセル基原材料あるいは原材料を用いた安全性試験について
1. 試験条件
実 験 日 :2009.07.01
試験温度:30±2℃
試験回数:各10 回
2.試験内容
生理食塩水と市販ポカリスエットの両方を使い、そこにハードカプセルを入れ崩壊していく時間を調べた。
3.試験結果
食塩水、ポカリスエットのいずれも試験開始後、2分ほどで崩壊した。
よってカプセルが体内に残留することはないことが証明できた。
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